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カーパークレント 実際に投資してわかったメリット・デメリット・リスク

コインパーキングの設備機器投資のカーパークレント。投資利回りはなんと7.99%!
高利回りのため大丈夫かなと不安がありつつ、調べてみて投資してみてわかったメリット・デメリットがあります。

この記事では、カーパークレントに実際に投資した自分だからこそわかる、メリットとデメリットについてご紹介していきます。

投資はあくまでも自己責任ですが、デメリットを理解した上でスタートすると、失敗するリスクを低下させることもできます。

ぜひ、この記事を参考にして、メリットとデメリットを理解したら、カーパークレント投資を検討してみてください!

ちなみに、私が最初に投資した時の記事はこちらです。こちらもご参考にしてみてください。

目次

そもそもカーパークレントとは?

簡単に、カーパークレント投資の仕組みを確認します。

カーパークレントはコインパーキング投資の一種です。

コインパーキング投資は分解すると大きく3つに分かれます。

  • ① 駐車場となる土地
  •  コインパーキングの設備機器
  • ③ 運営・管理


カーパークレント投資は2つ目の設備機器に投資をするものです。
設備機器は300~500万円しますが、これを一口5万円の小口にし投資家で分割して保有する方法になります。

一方で土地オーナーは、設備投資をする必要がなく土地を提供するだけになります。

そして、コインパーキングの運営・管理は、カーパークレントの運営会社「(株)カーパークレント」が行います。

(株)カーパークレントがコインパーキングの売り上げの一部から管理料をもらい、その管理料の一部を設備機器に投資している投資家に配当を出す、というのものです。

カーパークレント投資では、駐車場となる土地を持つ必要がなく、高いコインパーキングの機器も小口で分散して持てるというものです。

カーパークレントの詳しい仕組みを知りたい方は、カーパークレントのHPもご参考ください!

カーパークレントHP

さらに詳しく知りたい方は、資料請求をすると理解が深まると思います。

カーパークレント資料請求のフォーム

カーパークレント投資のメリット

カーパークレント投資のメリットを5点説明していきます。

7.99%の高い利回り

メリットの一つ目は、なんと言っても7.99%の高い利回りです。

カーパークレントに資料請求した資料に説明が出ています。

【10台停められる駐車場の場合】

10台駐車できる規模だと設備機器が400万円、これを一口5万円でカーパークレントの投資家が保有します。
つまり、400万円だと80口になります。

次に、運営会社である(株)カーパークレントが、駐車場オーナーから管理費を月8万円徴収します。(管理費は車の台数によって変わります)

そのうちの約3割ほどの26,600円が、設備機器の投資家への配当となります。

それを80口で配分するので、

26,600円÷80口≒333円

それが12か月となると、

333円×12か月=3,996円

1年で、3,996円の配当となります。

そして、1口は5万円なので、

3,996円÷50,000円=7.99%

このように、年間配当利回りは7.99%になります。

実際に配当金を受け取れたことをについての記事も書いてますのでご参考ください。

では、なぜこのような利回りがでるのか?

ローコストのコインパーキング運営

高い配当が出せる大きな理由は、(株)カーパークレントの独自のビジネスモデルがあります。

実は、「(株)カーパークレント」は「(株)パークエンジニアリング」という、コインパーキングの設備機器を製造・販売している会社から派生した会社なのです。

つまり、カーパークレントで扱っている設備機器は「(株)パークエンジニアリング」の機器となります。

特に、設備機器の管理・メンテナンスにおいて、グループ会社一体で出来るので、メンテナンス費用が抑えられるそうです。

他の大手コインパーキング運営会社では、設備が故障すると全部取り換えることがあるそうです。
一方で、カーパークレントは、パークエンジニアリングがローコストで修理をして、一つの機器を長く使うことが出来るそうです。
これにより、余計なコストがかからず、管理料の一部を配当に安定的に回せるということです。

また、駐車場オーナー側では、管理料が一台あたりの固定制になっていてます。
他のコインパーキング運営会社の場合、土地を一括借り上げしているケースが多く、そうするとオーナー側はあまり利益が出ないそうです。
つまり、一台あたりの管理料にすることで、売上の多くは駐車場オーナーに残る・利益がでやすい仕組みになっています。

これにより、駐車場オーナーが安定してコインパーキング運営ができるので、長く、カーパークレントのコインパーキングを利用するということになります。

駐車場オーナーが長く使ってくれることで、管理料も安定的に入るということです。

ちなみに、カーパークレントが運営するコインパーキングは「カーパーク」になります。
大阪と東京を中心に全国で80か所あるそうです(2024年2月時点)

では、その運営会社「(株)カーパークレント」「(株)パークエンジニア」は大丈夫なの?という疑問が出てきます。次にその点について説明します。

カーパークレント運営会社の信用力

カーパークレントを運営している会社は、「株式会社 カーパークレント」になります。首都圏と関西圏を中心に、約80ものコインパーキングを運営しています。

この(株)カーパークレントのグループ企業として、先ほども説明した「株式会社 パークエンジニア」があります。

もともと、(株)パークエンジニアは、コインパーキングの機器メーカー。そこからコインパーキングの管理も始め、管理に特化するためにつくった会社が(株)カーパークレントになります。

ホームページの情報によると、(株)パークエンジニアの本社は大阪。

そのほかにも、東京支店と名古屋営業所があります。

さらに、2004年創業で、約20年の社歴がある長く続いている会社なので安心感があります

ネット検索で法人登記されているのも確認しました。
また、某調査会社の調査対象企業にもなっており、きちんとした事業会社です。

グーグルマップでも会社の看板が確認できています。

気になる方は、カーパークレントのHPや、資料を請求してご確認ください。

カーパークレントHP

カーパークレント資料請求のフォーム

ちなみに、資料請求してもしつこい勧誘はないです(笑)
次のところでも、それはメリットとしてとらえています。

しつこい勧誘がない

資料請求をしても、特に電話がかかってきたりすることはありません

もちろん、メールやショートメールなどのしつこい勧誘もありません

むしろ、「連絡が来ないけど大丈夫かな」と少し不安に思うことがありましたが(笑)、こちらから電話をすると親切に対応してもらえます。

私が最初に電話した時、おそらく社長が電話に出たのだと思いますが、熱心にカーパークレントの仕組みを教えてくれました。

こちらからアクションを起こせば対応してくれますが、向こうからは勧誘はないです。
しつこい勧誘がないので、冷静に判断することが出来るのはメリットではないでしょうか。

解約可能で、出資金が払い戻しされる

カーパークレントでは、1年後からの解約が可能です。
これはHPに出ています。

しかしながら、社長と電話で話した際には、1年以内でも解約の申し出があれば投資額を戻す手続をすると言っていました。

さらに、解約を申し出た後2か月以内に返金するとHPなどには記載していますが、申し出があればそれよりも早く返金対応するとのことです。

さらにさらに、一番大事なこと、気になる返金額は「出資額相当」、つまり元金を戻してくれる、とのことです。

ただし、正確には「元金保証」は出来ないので、「その時の状況に応じての返金」になるそうです。

実際のところ、これまでの解約の申し出には、元金を返しているそうです。しかしながら、そもそも解約の申し出はほとんどなく、みなさん長期投資として置いているそうです。

長期に置けるというのもメリットです。次で説明します。

元金保証の商品ではないので、その点はくれぐれもご注意ください。あくまでこれまでの実績です。

満期がない 長期に運用できる

カーパークレントには、満期がありません。
続けたいと思ったら、ずっと運用を続けることができます。

つまり、自分で投資する期間を決められるので、ライフスタイルに合わせて気軽に投資のスタイルが変更できます

今現在、カーパークレント投資をしている人の大半は、ずっと続けている投資家の方々だそうです

私もカーパークレント投資をしてみて、しっかりと配当を得られてるので、しばらくこのまま置いて、配当を受け取りたいと思っています。

私の配当金を受け取った内容を赤裸々に公開している記事もご参考ください!

カーパークレント投資のデメリット・リスク

カーパークレントにはメリットがたくさんありますが、デメリット・リスクも存在します。
しかし、デメリットを知ることで、デメリット・リスクへの対応ができます

カーパークレントに関する情報が少ない

カーパークレントのコインパーキングの設備機器の小口投資というのは聞きなれない投資です。

数年前から不動産のクラウドファンドは増えていてすが、コインパーキングの設備機器投資の仕組みはおそらくカーパークレントだけではないかと思います。

つまり、不動産クラウドファンドの情報は多いですが、カーパークレントの情報はほとんどないんです。

もちろんカーパークレントのHPや資料請求した資料には、投資の仕組みがきちんと書いてあります。

しかしながら、初めて聞く投資、あまりない投資なので、少し躊躇するところがあります。

そもそも、いきなりコインパーキングの設備機器に投資しようと思いつく人は少ないと思います。

私の場合は、まずアパートやマンションの不動産投資は投資としてどうなのかなと検討していました。
しかしながら、不動産投資は物件が高額で、基本的には借入を前提とした投資なので難しいなーと思いました。
それなら、不動産投資はあきらめて、少ない資金で出来そう、メンテンナンスも不要なコインパーキング投資を考えました。

ただ、コインパーキング投資は土地がないと始めるのは難しいです。土地を購入してからコインパーキング投資をするのであれば、アパートを建てた方が収益性はあがります。

そんなこんなで、調べていたら、カーパークレントの設備機器投資にたどり着いたのです。

情報量が少ないなりにも、私と同じようにブログで投資した内容を書いている人がいたので、そういった記事を読んだり、カーパークレントのHPを隅々まで見たり、資料請求をしたり、電話で問い合わせて、投資の仕組みと運営会社が大丈夫か確認しました。

特に資料請求して電話で問い合わせたことが、安心につながったと思います。

まずは資料請求をして内容をご確認してみてはいかがでしょうか。

カーパークレントの資料請求はこちら

私のこのブログも参考になっていれば幸いです。

経営者死亡リスク

カーパークレントは、15人ほどの会社です。現在は、社長の推進力で動いているような感じのところがあります。

もし、社長に不測の事態があった場合は…というリスクがあります。

しかし、こういったリスクはどの会社でも同じようにあります。

これこちらでコントロールが出来るリスクではないので、社長さんにいつまでも元気に長生きして安定リターンを続けていってほしいと願うしかないです。また、コインパーキング業界を変えたいという思いを、誰かに繋いでいってほしいと思っています。

会社破綻リスク

これも、どこの会社にも同じことが言えます。決算書などを拝見したわけではないので、実際の財務状況がどんな状況かはわからないです。

自社で多額に投資するビジネスだと資金繰りがきつくなると思いますが、カーパークレントは管理業務がメインなので、あまり資金繰りのリスクはないように思います

そういう意味でコインパーキング投資で多額の費用がかかる設備機器を、一般投資に小口販売しているのはビジネスモデルとして面白いと思います。

一斉に解約されるリスク

カーパークレントの投資家から解約の申し出があった場合、一定の解約の申し出に対しては、返戻金の資金をプールしていてスムーズに対応できるようにしているそうです。

しかしながら、短期間に多くの解約の申し出があった場合、元金返済の対応をすると、おそらくパンクします。

では、どういった状況だと多くの解約の申し出があるか?

それは、配当が出なくなった時です。

配当が出なくなった時というのは、コインパーキング事業そのものが不調な時です。

ですが、カーパークレントは他社よりもローコストであることから、業界の中でも優位性があると個人的には思っています。その優位性を生かして事業を拡大してもらい、安定経営が出来ていれば配当が安定していれば、投資家は投資をやめません。

カーパークレントの頑張り次第ではあります。

破綻リスクを注意するとしたら、カーパークレントが事業縮小した時、つまり「カーパーク」のコインパーキングが減ってきた時です。そのあたり長期で運用しながら、気にしておく必要があると思います。

設備機器が壊れるリスク

カーパークレントは機械への投資のため、機械が壊れることはリスクです。

そんな時も、カーパークレントの強みが発揮されます。

大手のコインパーキング会社は、ちょっとの故障でも全部入れ替えをすることもあり、多額の費用が発生するそうです。

しかし、カーパークレントのグループ会社のパークエンジニアは機器を作る会社なので、修理も簡単にできます。

多少の故障であれば、グループ内で修理し、長く使うことが可能です。すなわり長く設備機器を使うことで高い収益を確保できる仕組みがあるといえると思います。

駐車場オーナーによる駐車場の解約リスク

カーパークレントが運営するコインパーキングは「カーパーク」になります。このカーパークの駐車場オーナーが、カーパークをやめる可能性があります。

その場合、我々小口投資家は次の2通りの方法があるとのことです。

①出資金を返金してもらう

②別の駐車場への投資に変更してもらう

②の場合は、これまでどおりに配当を受け取れます。

いずれにしても、投資先のコインパーキングが解約になっても、投資したものが消えてなくなるわけではありません。

それよりも、投資先のコインパーキングだけではなく、カーパークの駐車場オーナーが一斉に解約した場合は、上記の対応はできないと思われます。

しかしながら、カーパークはローコスト運営のため、駐車場オーナーにとっても他社運営のコインパーキングより利益が多いそうです。

そのため、カーパークレントを解約する地主さんは、ほとんどいないそうです
実際に、10年で3件程度。あっても、相続や建築物を建てるためといった理由で、他社に流れているのはないようです。

まとめ

いかがでしょうか?

カーパークレントのメリットとデメリット・リスクについて、お分かりいただけましたでしょうか。

投資にリスクはつきものです。

「絶対に安全!」という投資は存在しません。
しかし、メリットだけに目を向けずに、デメリット・リスクにもしっかりと向き合うことで、安全性は向上させられます。

カーパークレントHPを見たり、資料請求をしてさらに理解を深めてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます!

引き続きお役に立てる記事を書ければと思います。

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