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一般的なサラリーマンの自分の資産のポートフォリオを考えてみる。

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金融系の仕事をして資格もFP1級やらシニアPBやら取っているので、きちんと自分のポートフォリオについて考えたい。

投資スタンスについて

 

投資スタンスはガチで売り買いするようなスタンスではなく、分散投資(といっても色々なものに目移りして手を出しているだけなのだが)と積み立て投資、長期投資のスタンス。

 

大きな運用方針として、日本の成長は期待していないこと、世界の成長に期待しており海外の投信などで投資をしている。

 

投資の大原則として成長するところの資産は資産価値も成長するということと考えており、株式は有効な投資対象であり、国としては成長が期待できる米国や中国、インドを主要な投資対象と考えている。

 

1.流動性について

 

これは300万円あれば大丈夫。

急な出費(事故・病気)があっても300万円あれば大丈夫でしょう。

これから投資をする方は、まずは300万円確保することが大事です。

新社会人だとまずはこの300万円貯めるのがすごく大変でしたが、お金は貯めれば貯まるほど貯まるスピードが加速していきますので、がんばりどころです。

貯め方のコツは給与天引きがいいと思います。

残ったお金で生活する。

ボーナスについても給与天引きできる社内貯金なら上限金額まで天引きしてもらいましょう。

 

2.社内貯金 福利厚生の活用について

 

社内貯金は銀行の定期預金より優遇されているケースがある。

うちの会社でも銀行より良い金利がついているので上限まで使っている。

引き出し申請すればいつでも引き出せるので、流動性預金と同じと考えられる。

 

3.保険について

 

医療保険には入っていない。

会社の福利厚生が充実しているためです。

高額医療制度と別に、会社の健保で十分対応できるものと考えています。

一度会社の健保はよく確認してみてください。

余計に民間の保険に入る必要はないでしょう。

 

銀行や保険会社の商品を選ぶのではなく、会社の福利厚生をよく確認することをおすすめします。 

 

死亡保険についても同様で、会社の保険制度で十分対応できたりします。

ただし、子供が小さい時はやはり死亡保険は入ったほうがいいと思います。

ここ最近は本当に低金利すぎて、保険を使った保障と貯蓄ができなくて残念ですが。

 

自分の子供が生まれた10年前ぐらい前の時ははギリギリ1%代のものがありました。

 

予定利率が1.5%ぐらいあり、20年程置いて解約すれば、増えて戻ってくる。

解約しなければそのままの金利で置いておける。

 

20年の間に死んだら掛け金以上に保険金が出て、20年の間に死ななければ増えて戻ってくる。

 

20年経って子供が成人したら自分が死んでも困らないと思うので、20年後に解約して増えてくるなら、ヨシとして入った。

 

いまはマイナス金利すぎてこのような方法はとれない。

 

4.確定拠出型年金

 

これはやったほうがいいでしょう。

年金代わりの位置づけになりますが。

株式ものとかで投資しなくても、定期モノがありますので、定期モノで運用すればいいと思います。

 

最大のメリットは税金です。

 

掛け金分は給与扱いされません。つまり掛け金分に対して税金がかかりません。

 

掛け金上限は月27,500円。年間330,000円。

仮に税率30%の人だと99,000円の税負担がなくなります。

ちなみに99,000円の利益を出そうとすると、100万円の運用で約10%の利回り。

また、定期預金で考えるとネット銀行の金利で0.1%としても9,900万円の資金が必要になります。

 

 

 

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