新型コロナの影響、生活に関するお金を考えた。対策費、治療費、給付金、資産運用

まだまだ新型コロナの影響が続きそうです。

新型コロナによって、これまでの生活は一変してしまいました。

そこで、新型コロナの影響で生活に関するお金がどうなるか考えてみました。

 

予防対策にいくらかかる?

検査費用は、治療費は?

給付金はいくらもらえる?

株式相場の乱高下、資産運用への影響は?

といった気になることについてまとめてみました。

 

経済が縮小し、収入減はとても心配です。一方で、余計な費用負担も生じています。

リスクに備えるには、状況を把握することが大事です。

かかる費用を確認し、給付金など行政支援をうまく活用して、経済的にも新型コロナに負けないようにしましょう!

収入と費用負担を考える

ポイント
  • 収入減少
    経済縮小により避けられそうにない
  • 支出減少
    レジャー関連のお金を使わなくなった
  • 支出増
    新型コロナに関する予防対策費
  • 収入増
    給付金をもらう
  • 収入増
    相場の乱高下を資産運用に活かす

新型コロナの影響は長く続くと思います。自粛が続くと経済縮小に対する影響は計り知れません。

給付金や特別融資などで企業や個人を支えていますが、実態経済としてお金が回らなければ景気が縮小し、企業にとっては売上減少、利益減少で、給与所得者は給料が減少、個人事業主、会社経営者はもっとダイレクトに影響がでます。

日本企業は内部留保が厚く、現預金を保有する企業が多いため、大企業はしばらくの間は給料は払える状況ですが、体力のない会社はとても切実です。

 

そのため、個人は収入減少に備えるために出費を抑えることになります。

また、そもそも自粛している状況なので、飲食店での飲食やスポーツ・レジャーなどの出費が抑えらえています。

あくまで私個人の場合ですが、飲み会がなくなり支出が抑えられ、時間が生まれたことは大変喜ばしいことです。会社での付き合い飲み会は不要です。仕事でも余計な会議、打合せがなくなり時間に余裕ができました。これからの働き方改革の中で、このあたりも会社や上司は気づいてほしいところです。

 

ただ、一方で飲食業は元々飲み会離れが進んでいたのに、新型コロナで飲み会離れがさらに加速することになり大打撃です。

 

いずれにしても支出を抑えても経済縮小のインパクトの方が大きいので、今後の収入減少は覚悟が必要だと思います。

 

また、「家賃」「ローン」という固定費が重いのを今回の自粛で再認識しました。

平常時であれば、今の収入が続くと仮定して住居費を決めています。

賃貸であれば収入が減少したら家賃が安いところに引っ越すことができますが、持ち家でローンを抱えている場合、景気低迷期だと売るにも安値でしか売れなくなり、ローンを抱えることになります。

購入、賃貸にしてもある程度余裕をもった資金計画が必要と改めて考えさせれました。

 

ここからは一つづつ確認したいと思います。

予防対策費は?

ポイント
  • マスク
    3000円 一枚60円前後
  • 除菌グッズ
    3000円

マスクはこれまで、50枚で600円一枚あたり10円前後でした。

今はだいたい50枚で3000円一枚あたり60円前後、高いのだと一枚あたり100円です。

ドラッグストアは朝から並んでいて、ほぼ買えないので、結局はネットショップで購入です。

洗って繰り返し使える1000円前後のマスクを購入し、使い捨てタイプのものと使い分けるようにしました。

マスクは今後も長期に必要となる感じですね。

 

これまで使っていなかったものの、新型コロナの影響で使うようになったものとして除菌グッズがあげられます。

アルコール除菌系はドラッグストアではほとんど売り切れています。

こちらもネットショップで購入ですが、アルコール除菌でなく、「次亜塩素酸水」が安全性が高い除菌グッズとして注目が集まっており、私はこちらを使用しています。

我が家では、ドアノブなどをこちらで一日一回は最低拭き、テーブルもこれを吹きかけて拭いています。

以下は、楽天市場に出品している次亜塩素酸水:OX MIST-オックスミスト 50ppmの商品説明文の引用です。

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ポイントでは取り上げませんでしたが、民間の医療保険も考えた方がいいかもしれません。

新型コロナにかからずとも気を付けたいのは、他の病気やケガです。

風邪をひいてもクリニック、病院での診察は行くこと自体がリスクが高いため、なかなか行くことができません。

風邪ぐらいで済むならいいですが緊急ではない手術は院内感染のリスクが高いことから延期されているようです。

 

緊急ではないけど、手術が必要ということは、時間が経つほどに少しづつ健康は悪くなっていくことになるのではないでしょうか。

 

平時では考えらないことが起きると思いますので、コロナ以外の病気にも備えた方が良さそうです。

我が家では医療保険を見直しました。

 

新型コロナ対策をしていてもかかってしまうかもしれません。

もし、新型コロナにかかったら費用はどれぐらいかかるのでしょうか?

新型コロナの検査と治療費

新型コロナにかかってしまった時の気になる費用は以下の通りです。

ポイント
  • 検査費
    5000円前後
  • 治療費
    0円
  • 移動費?

熱が4日続いた場合など新型コロナ感染が疑わしい時は、感染症相談窓口に電話をして指示を仰ぎます。

 

検査が必要な場合、指定病院に行くことになりますが、気になったのは移動手段です。

マニュアルには、指定病院までは公共交通機関およびタクシーの利用は控えて下さい、との文言が。感染拡大を考えれば当然のことです。

マイカーがあればいいですが、マイカーがない場合、どうしたものかと考えてしまいます。

近くの病院でしたらなんとか歩いていけるかもしれません。

呼吸困難であれば救急車を呼ぶのも選択肢にありますが、そうでない場合はどうしたものか。

カーシェアがありますが、次の人のことを考えるとモラル的にはアウトです。

その状況が来たら相談窓口の電話で聞くしかないと思っています。

 

次に検査病院にたどり着いた後の検査費用ですが、5,000円前後のようです。

健康保険の範囲で検査を受けるので、各人の医療費負担による異なります。

 

そして、検査で陽性反応となった場合、そのまま隔離入院となります。

院費、治療費ですが、指定感染症の場合は無料になります。

 

無料といえどかかりたくありませんが、経済的な負担がないのは一安心です。

 

ここまでは新型コロナの影響で、平時よりも費用負担が多くなった場合を確認いたしました。

ここからは新型コロナで国が対策を講じている給付金などを確認します。

給付金は?

ここでは子育て世代の個人事業主をモデルにしています。

ポイント
  • 学校休校に伴う休業補償
    一日あたり4100円
  • フリーランスの売上減少に対する給付金
    前年の売上より50%下回った場合、最大100万円
  • 一律一人10万円!?
    子供含む

新型コロナにより収入が減る、出費がかさむことに対して、国は支援を打ち出しています。

こういった支援は自分から情報を取りにいき申請しなければ受けられないものもありますので、情報はしっかり確認してください。

学校休校に伴う休業補償と個人事業主・フリーランスの方の売上減少に対する給付金については前回記事を書いていますので、そちらもご参照ください。

おそらく併用ができそうなので、業務委託契約で仕事をしている人は是非ご活用ください。

新型コロナ収入減 子育て世代の個人事業主・フリーランスの助成等 

 

迷走していた国民に対しての給付金は、一人当たり10万円給付が濃厚となっています。(本記事は可決前)

所得制限なし、年齢制限なし(今後該当年齢の詳細は出ると思います)

 

家族4人であれば、40万円の支給となり、かなりありがたいです。

 

貯蓄に回すという議論がありますが、出費がかさむ、収入が減る、状況なので自然と消費に回るのではないかと思っています。

 

収入が減るのであれば、すでにある資産を増やす攻めの動きも必要かもしれません。

次に資産運用に対する影響を考えてみます。

資産運用に対する影響

ポイント
  • ①投資のチャンス?
  • ②運用による損失
    3年間の繰り越し
    簿価上げ

日経平均は2020年年初来高値24115.95円から安値16358.19円まで約32%下落しました。

最安値をつけたあたりで各国の大規模な金融政策が打ち出され、株価はやや持ち直しています。

 

この安値をチャンスと見て、投資を始める方が急増しています。

 

ネット証券の口座開設数は急増しているそうです。

 

安値で投資するのは非常に有効です。

ただ、戦略もなく飛びつくのは長い目で見た時にはどこかで大負けすることもありますので、常日頃から資産運用に関心を持ち、勉強していることが望ましいと思います。

 

手前味噌ですが、当ブログでも資産運用の基本について触れていますのでご参考いただければ幸いです。

どのような資産運用がいいか?自分に合った運用方法で資産を育てる!①11のステップ

 

一方で既存で運用商品を持っていた人は、急落相場で損切した人もいるかと思います。

損切した場合は、

  1. 損益通算
    今年の利益と相殺し
    、利益に対する譲渡税負担を軽減 
  2. 簿価上げ
    今後も持ち続ける運用商品でも、利益が出ていれ利益確定し損益通算する
  3. 損失の繰り越し
    今年損益通しきれない損失は、確定申告して3年間繰り越して、利益と相殺していく

 

私は情けないことに暴落相場で慌てて損切をしました。

その後、買い直したものもあります。

 

損失が出ているので、利益が出た金融商品を今後も持ち続けるにしても、年末には一旦売却し、利益を出して損失とぶつける損益通算をします。同日に売却する金融商品を買い直して簿価上げするつもりです。

簿価上げすることで、その後の譲渡税負担が軽くなるので、忘れずにしましょう。

年末の取引の際は約定日に注意してください。

 

また、損益通算とは別に今回売却し損失を出したことで、私はこれを機会に運用方法を見直しました。

積立投資を始めましたが、それはまた記事にしていきたいと思います。

まとめ

新型コロナにより、これまでの生活が一変してしまいました。

収入減少、出費増、節約、予防グッズ、給付金、資産運用これらを意識してお金の不安を払しょくしてコロナを乗り切りましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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