オリンピック・パラリンピック ボランティア研修に参加してきたよ

オリンピック パラリンピック ボランティア

いよいよ本格化してきたオリンピック、パラリンピック開催(以下、オリパラ)。2年前にボランティア募集が始まりボランティアに選出されてから2回目の研修会に行ってまいりましたので、ご報告です。

 

 

熱気ムンムン?

 

今回は1964年の東京オリンピックで選手村として使われたオリンピックにちなんだ国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。全体の参加人数が非常に多いので、何回にも分かれて開催されています。

 

 

1回あたりの参加人数も非常に多く、200人以上入る講堂は満席。熱気がムンムン。この日は10度を下回る日でしたので、暖房も付いていたからでしょうか。。。

 

様々な方が参加していました。私の隣に座っていた女性の方はなんと19歳。オリンピックイヤーに20歳になるとのことで、思い出として参加しているのだとか。

 

他にもご年輩の方や、外国人の方もいて、オリパラの理念のひとつである「多様性の受け入れ」を早くも実感しました。

 

いよいよオリパラ!

 

研修会は始まり司会の女性の方が元気よくご挨拶をし、進行していきます。

 

オリパラが盛り上がるかどうかは雰囲気の醸成が大事とのことで、多数の人が関わる我々ボランティアに一体感を持ってもらう事に研修はとても重きを置いています。

 

できるだけ、声を出すとか、拍手を盛大にするとか、ジャンケンゲームをするとか、盛り上がります。

 

特に掛け声で、司会の方が「We  are!」と言って我々ボランティアが「Field Cast!」と大きな声を発するのが、あるのですが、個人的には結構好きでした(笑)

 

今回我々ボランティアは「Field Castフィールドキャスト」と呼ばれます。フィールドキャストとはよく言ったもので、フィールドは競技場だけではなく、日本全体であり、外国の方がいらしたら「お・も・て・な・し」の心を持って接し、オリパラを楽しんでもらうため、我々も演技者であることと私はとらえています。

 

研修のゲームでは隣に座っている方達と一緒にオリンピックにまつわるクイズに答えていきます。うちのチームは私が意見したものがことごとくハズレてしまい、チームの方には残念な思いをさせてしまいました。すみません。。。

 

大袈裟ジャンケンゲームというはなかなか面白かったです。チーム内でジャンケンをして勝ったら今までの人生の中で1番の喜びを、負けたら人生最大の悲しみを表現し、引き分けたらお互いをたたえ合う、しかもハイタッチしながら(笑)恥ずかしいですが、恥が飛ぶと楽しくなります(笑)

 

オリンピックの歴史などを知る事も大事ですが、こうしてボランティアの方々(以下、フィールドキャスト)と交流が深められるのが、ボランティアに参加してよかったなと思うことのひとつです。

 

 

フィールドキャスト(ボランティア)ユニホーム

 f:id:sanori:20191227054812j:plain

 フィールドキャストのユニホームの紹介がありました。ユニホーム選出委員の「新しい地図 香取慎吾さん」のメッセージ映像が流れ、我々フィールドキャストに「みんなで盛り上げていきましょう」と熱きメッセージがありました。

 

ユニホームは藍・青を基調とした清涼感あるデザインです。その他、靴や帽子、ポーチと全てフィールドキャスト用にご用意いただいています。

 

身につけるものを全て統一することで、一体感を醸成するのだそうです。オリパラ開催中、活動現場に行く際には、自宅からユニホームを着て電車に乗って、オリパラの雰囲気作りをしたほしいとのことでした。なるほど。

 

研修で配布されたノートは、オリパラ仕様のオリジナルデザインで記念になりました。今後、活動していく時のメモ書きに使います!

 

休憩を挟んで後半はパラリンピックについての研修です。

 

ちなみに、第1回のパラリンピックは東京が初開催でした。そして、今回、ユニホームにオリンピックとパラリンピックのエンブレムを横並びにデザインしていますが 、これはオリパラ初の取組だそうです。

 

パラリンピックと障害

 

 個人的には1番勉強になった研修でした。

 

まず、スタッフの方が競技者のことを「スーパーヒューマン」と言っていたこと。

 

私も常々、身体が不自由な方に尊敬の念を抱くことがあります。身体機能の一部が不自由だと、他の機能がそれをカバーします。視力が弱ければ聴力など他の器官が発達します。

 

他の機能が発達した競技者は、健常者にはない力を発揮します。また、健常者の人のサポートがとても大事で、伴走などは大事です。

 

パラリンピックの映像を流してくれましたが、競技者とサポートスタッフの息の合い方を見て、感動を覚えました。

 

障害とは何か?
この研修で問いかけられます。車椅子に乗る女性を見て、「足が不自由な事が障害」と私は思いました。ですが、その後、買い物のシーン、階段があったり、ショーウィンドウがあるイラストが出てきます。車椅子の女性は買い物が出来ません。そこで、障害は何か?そういった方が買い物出来ない環境が障害となっている事に気付かされます。

また、ドラマ仕立ての動画も見ました。障害について調べる会社員が障害者と健常者が入れ替わった世界に迷い込んだ、という設定です。周りの目が冷たいことや、交通手段がスムーズに使えないこと、ドラマを見ていて、障害を持った人からはこうして見えているのかなと思うと寂しい気持ちになりました。

また、社会は多数の人を中心に作られ、少数の人には厳しいのだなと思いました。

パラリンピックも楽しみなイベントになりました。

5.無償ボランティアってどうなの?
ここでふと無償となるボランティアってどうなのかなと考えこみました。よく、世間でも議論になるところです。

ちょうど、オリパラ運営に関するバイト募集なんて記事も見てました。そもそもスポンサーがついてオリンピックそのものがビジネスとなっており、運営委員会の方々も給料もらってやっています、研修会をしているスタッフの人達ももちろんそう。

そんな中、無償で長い時間拘束され、交通費も自腹で研修参加しているフィールドキャスト。開催中は10日前後、交通費1000円と弁当の支給、ユニホームの支給のみで活動をする。こう考えると微妙です。

そもそもボランティアは、困っている人に手を差し伸べる事であると私は思っていました。スポーツ選手は困っている存在ではない、スポーツの祭典はビジネスなので、ボランティアは似つかわしくないのではと。

それでも私が参加したのは、このスポーツイベントに参加したい、作り上げたい、その1人になりたいと思ったことです。そして、スポーツの感動を世界の人々に届けられればと思っています。

作り上げるという点で、雇用関係にあるバイトでは、考え方、行動の仕方が異なるのではないかと思っています。こうして研修会に参加して周りの方たちとも触れ合い、自分達もオリパラの演者、フィールドキャストとしての一体感も最高の舞台を作り上げる、そんな事が出来ると思っています。

6.今後
最後に応援団長「松岡修造さん」のメッセージで幕を閉じました。

修造さん、熱いですね。

フィールドキャストの研修会はまだ数回あります。まだ、どのようなサポートをするかも決まっていませんので、それも含めて楽しみが続きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。