副業として会社を作り、 そこで融資を受けられるか、気になったので日本政策金融公庫に相談してみました。
結論は副業でも融資は受けられます。
が、現勤務先での副業の承諾が必要というのが条件です。
そのため、 私は見送りました。。。。が調べたので共有いたします。
副業だけど借りられるの?
条件はどうなの?
手続きは?
といった副業で融資をお考えの方の参考になれば幸いです。
私は見送らざるを得なかったけど。。。
日本政策金融公庫とは?
まず、 日本政策金融公庫は政府系の金融機関です。
創業間もない会社を支援したり、通常の銀行では難しい融資案件を取り扱ったりしています。
そして、副業として創業する人も応援してくれます。
日本政策金融公庫にまずはメールにて問い合わせ
日本政策金融公庫のネット窓口です。こちらからメールで相談ができます。
まずは、日本政策金融公庫の問い合わせメールにて、 借り入れができるか相談しました。
日本政策金融公庫、電話で相談
日本政策金融公庫から翌営業日朝一で電話をもらいました。
電話にて概要を再度説明し、融資が受けられるか簡単に相談しました。
会社員として勤務しながら、ゆくゆくは独立を考え自分の会社を作り事業を行いたいが融
資は受けられるか?
大丈夫です。副業ですよね。 そういった方が1/3ぐらいいます。
ただ、副業だと、 現在の収入に依存した形で融資の審査をすることになります。そのため副業禁止なのに副業してた場合、解雇されてしまうことがあり、返済が難しくなります。そのため、勤務先から副業の承諾をいただいていることが条件となる可能性があります。
(なるほど、確かにおっしゃる通り。 副業禁止だと承諾はもらうのは不可能。。。)
勤務先の承諾は、 書面のようなものが必要ですか?
必須ではないが、融資申し込みをして、審査の過程で担当者と相談をしてみてください。
Q. 無担保、 無保証でできますか? その場合、条件が変わりますか?
A. 無担保、 無保証でもできます。 条件も大きく変わることはないと思います。
Q.金額は? 自己資金は必要か?
A. 最初だと 1,000万円。 1割は自己資金が必須で、だいたい3割ぐらいの自己資金が必要で
す。 1,000万円の投資とすると 300万円は自己資金という感じになります。
期間は?
設備投資は20年。 運転資金は7年。
金利は?
2.6%が基準金利。 2024年3月末の今年度中であれば、 特例があり -0.65%なので 19.5%で
固定金利となる。 基準金利は毎月変わるので、契約時の金利となる。
34 歳以下、55 歳以上であればさらに優遇があるなど、 要件次第で優遇はさらにあります。
特例は3月末まで。 来年度はどうなるかわかならい。 また別の優遇もあるかもしれない。
必要な書類は?
創業計画書が必要です。 ネットで「創業計画書 日本政策金融公庫」と検索すれば、 ひな型
がでます。 そこに記入例も出ているので参考にしながら作成をしてください。 その中に資金
計画がありますので、取り組む事業の必要設備資金や売り上げといった資料を作ってくだ
さい。
あわせてネットで「創業の手引き 日本政策金融公庫」 で検索すると資料が出てきますので
参考にしてください。
社長の運転免許証といった本人確認資料が必要です。
(「社長」 いい響き。。)
手続きは?
インターネットで申し込みをします。
そうすると本社所在地の支店にて1週間以内に連絡が来ます。
それから正式に申し込みが行われ、3週間ぐらいで審査結果が回答されます。
期間は
おおむね 4~5週間ぐらいかかります。