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サッカージュニアユース 街クラブチームの探し方 東京都世田谷の場合を例として

子供が現在小学6年生で少年団のサッカーチームに入っています。

中学は部活ではなくジュニアユースでサッカーをしたいとのことで、クラブチームを探しています。

クラブチームを探すにあたってのポイントをまとめましたので、同じくクラブチームを探している方の参考になれば幸いです!

ちなみに東京都世田谷区を例としていて、サッカーのレベルはバリバリうまいわけではなくクラブチームでやるか部活でやるか悩むレベルの選手として書いています。

目次

どういう理由で、ジュニアユースでサッカーをするか考える。

部活ではダメなのか?

強豪、きちんとした指導という点では、①クラブチーム②私立中学強豪校③公立中学強豪校という順番かと思います。

強いところでプレーしたい、指導してもらいたいとなると選択肢としてクラブチームになります。

ここは親としては悩みどころで、クラブチームに入ると費用は結構かかります。月会費そのたもろもろで年間30万円以上はかかるのではないでしょうか。部活でしたらその半分以下。

クラブチームに入ったところで、うまい子がゴロゴロいるので、サッカー進学やサッカーをキャリアとしていくのは正直無理だろうなというレベルで、それだとわざわざクラブチームに行かなくてもいいのではないか、と思ったりしています。

ただ、公立中学のサッカー部だと、通う学校という選択肢しかなく、通う学校が弱ければサッカーの技術向上は期待できません。

サッカーで飯を食えるような子供ではない子供がクラブチームに行く理由は「好きな事に打ち込むことができる」この一点がクラブチームを選択する理由かと思っています。

親がその環境を提供するということです。

好きな事に打ち込む力が身につけば、大人になった時の力にもなります。

自分の子供の実力・レベルか知る

自分の子供がどのレベルにあるかがわからないとクラブを選べません。

これはクラブの練習会に参加したりするとわかったりもします。

一緒に練習会に参加している子のレベルだったり、そのチームの雰囲気などで、ここでついていけるかなとかわかったりします。

今の自分の子供のレベルを客観的にわかるとすると、トレセンに選抜されているかがわかりやすいです。ブロックトレセン、地域トレセン、都トレセンなどに選ばれているとことです。

練習会やセレクションの申し込み時に、トレセン経験を書く項目がありますので、それだけでも目に止めてくれますので、選抜されていると有利です。

 

クラブチームを探す時期

6月初旬から9月ぐらいまでが練習会やセレクションのピークでしょうか。

どうも年々早くなっているようです。

後述する渋谷にあるトリプレッタや昨年は9月ごろにセレクションしていたのが、今年は7月にセレクションを行っています。

気づいたら終わってたとならないように、4月ごろから準備が必要です。

気になるチームをチェックしておきましょう。

ちなみに私はエクセルで管理をしました。

どういったクラブがあるのか?

このサイトが区ごとに分かれており見やすかったです。

No Football, No Life.
ジュニアユースチーム一覧 | 東京 | ジュニアユースサッカー・U15(2023年版!) 中学生年代(ジュニアユース・U15)のサッカー活動は、中学校における「部活」とJリーグの下部組織や街クラブが主催する「ジュニアユースチーム(クラブチーム)」に大別...

自分が住んでいる区内と隣接する区で探しました。

クラブの確認

HP、メール、電話

HPはあらかたあるのですが、更新していないクラブや必要最低限の内容しか書いていないところもあり情報が少ないです。

ただ、練習会やセレクションの日程はクラブHPのニュースで掲載されますので、チェックを欠かさないようにしましょう。

HPに費用面や活動場所など掲載していないことがしばしばありますので、遠慮せずにメールや電話で質問しても大丈夫です。クラブも営利団体なので丁寧に答えてくれます。

個人的にはHPにそのクラブのコンセプトや大会の結果など、情報発信してくれているクラブの方がありがたいですが、必ずしもクラブの強さと比例しませんので、そこは参考程度にしています。

場所

通える範囲。平日、学校終わって夕方から夜になりますので、通える範囲です。

自転車が主になりますので、自転車で30分以内がいいと思います。

 

費用面

月謝、年会費、入会金、ユニフォーム代、合宿代、がクラブに払う費用でストレートパンチを受けるのですが、そのほか交通費、練習終わりのコンビニなどボディーブローされていきます。

月謝は1万円~2万円。だいたい1.5万円が多いです。

年会費は3万~5万円。

入会金は3万~5万円。

ユニフォーム代は、5万円~10万円。そんなにかかるの?絶対クラブの収益に入れているよねって値段です。

合宿代は10万円から40万円。国内だけのところもあれば、3年の間に一回海外に行くところもあります。

進路

本当はスポーツ推薦で高校に行かせたいところです。

そうなるとジュニアユースでは関東リーグ、T1リーグあたりのクラブでレギュラーじゃないと厳しいのは現実ですね。やはりこちらも大会などで活躍している選手を中心にスカウトされたりしています。

進路に熱心なクラブだと、強い高校と練習試合を組んでくれて、先方にアピールする場を作ってくれたり、高校の練習に参加できるよう計らいをしてくれたりします。

HPに進路先が出ていたりしますが、これは一般受験も入っているのでスポーツ推薦的な観点ではあまりアテになりません。

サッカーと学業の両立という点では参考になると思います。

Tリーグ

東京に所属するジュニアユースのクラブチームで構成されるリーグでT1~T4まであります。詳しくはこちらをご参考ください。

 

客観的な強さのバロメーターとしてTリーグでどこに所属しているかはわかりやすいと思います。できればT2ぐらいで活躍してほしいところです。。。

 

めぼしいクラブが見つかったら、どうやってそのクラブチームに入るかというと、練習会に参加したり、セレクションを受けることになります。

練習会に参加

練習会で決まることもしばしばあります。

うちの子は練習会に参加して、入会のお誘いを受けたクラブもありました。

セレクションがなくて練習会だけで決めているいくつかクラブもあります。

セレクション

練習会とは別で、行われます。練習会では中一と一緒にプレーしますが、セレクションでは6年生だけで行われます。8人以下のチームを作り、ひたすらゲームになります。

練習会もセレクションも服装の指定がほとんどのクラブでありませんが、できたら白系にしたほうがいいと思います。というのは、ビブスを付けてプレーするのですが、色のついた服だと敵味方の区別がつきづらく、パスをもらえない可能性が高くなります。

練習会やセレクションでは少ないチャンスをものにしないといけないので、ボールが貰えないとそのチャンスすらありません。少しでも可能性を上げるためには白の服をおすすめします。

 

スカウト

これが一番熱いです。

チームが強くて大会上位だと有利です。

大会の上位で活躍していると、スカウトの目に止まり声をかけてもらえる感じです。

関東リーグ所属クラブ(含むJリーグ下部組織)、T2リーグあたりに所属するクラブはスカウティングしている感じです。

最後は子供の意思

強いチームでやりたいのか、Tリーグ下位でもやりたいのか、それとも部活でもいいのか。

Tリーグ下位のチーム、新しいチームでも教え方、育成が上手なチームもあります。

人数をあえて絞って細かく指導するなど。

うちの子は、強いチームに入った方が、その中で活躍するために自分も上手になろうと自主練するからそのほうがいいと、できるだけ強豪チームを目指しています。

 

東京都ジュニアユースの状況(2022年7月時点)

世田谷区在住で通える範囲で探したところです。

 

トリプレッタ

渋谷を拠点。

T1で2位にあり、大変人気。

6月下旬ごろから練習会とセレクションの案内があり、7月に練習会とセレクションを実施。

7月のセレクションでは100人以上が参加していた。

1学年で40人

練習場所が渋谷からも新宿からも世田谷からも通いやすいところなので、各地域から猛者が参戦している様子。

 

FC渋谷

T1で6位 大変人気。

6月下旬ごろから練習会の案内あり、すぐに満員に。

練習会に3回以上参加し、入会してほしい子に声をかけている。

練習場所が渋谷からも新宿からも世田谷からも通いやすいところなので、各地域から猛者が参戦している様子。

 

トレーロス

T2で1位

6月に練習会を実施。7月8月はなし。

9月にセレクションを予定しているとのこと(電話で問い合わせ)

気づいたら練習会が終わっていました。

 

MIP

創設3年目。

現在のU15(中3生)がT4から参戦。T4で2位。

MIPの小学生チームは世田谷でも強豪。

早い時期にT2,T1を狙う。

練習会を7月に実施。セレクションは未定。

 

世田谷FC

T3で1位。

セレクションなし。7月下旬からの練習に参加し選ばれる。

 

参考になる本、HP

中学サッカー進路ナビ

サッカー受験 クラブチームにのし上がれ

https://no-football-no-life.com/jy-team-list/

https://tokyo-cy.jp/competition/u15_takamadonomiya_t_league/

 

まとめ

以上のポイントを子供と話をしながら、クラブを決めていきます。

縁もありますし、思うようにいかないこともあると思いますが、冒頭申し上げたように親は子供が打ち込める環境を作ることしかできません。

子供の成長のためにも子供が納得できるクラブに入れるといいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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