先日、国境なき医師団の職員の方と話す機会があった。
私はかねてから、プランジャパンのマンスリーサポートをしているが、他団体の活動も気になっていたので、いい機会だった。
私が話を聞いて最も印象的だったのは、国境なき医師団の独立性。
患者の命運を左右する現場では、政府や企業のしがらみは活動の妨げになるので、国や企業からの助成金はかなり少ない。
寄付額の内訳としては、個人からの寄付が9割、国や企業からの寄付が1割とのこと。
企業からの支援は話が来て喉から手が出るほど頼りたいが、我慢し独立性を維持しているとのこと。
また、知ってのとおり国境なき医師団は、紛争地域に進んでいく。だれもが支援するような地域は行かず、ほかの団体がいけないところに行く。
えらいかっこいい。
独立性やその支援方法に理念を大いに感じる。
寄付先の一つとしていいかと思う。
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