競馬で飯が食えたら、競馬で資産が増えたら、と思い競馬を投資商品として考えてみましたし、1年ぐらい真剣にデータとってやったことがありました。
結論から言うと、投資としては不向きだなー、というのが結論です。
理由
- 手数料が高い
金融商品の場合、手数料は高くて3%程度。
競馬の場合、手数料にあたるものは控除と呼ばれるものがある。
これが25%。めちゃくちゃ高い。ちなみに宝くじは約50%。半分手数料でかなり割にあいません。
それでも競馬も宝くじも当たれば大きいので魅力ではあります。
- 税金が不明瞭。
運用していくと重くのしかかるのが税金。
金融商品であれば基本的に儲けに対して20%。競馬の場合は一時所得。
50万円以上の儲けの半分が税金です。
ただしこれには落とし穴があって、年間トータルで負けていたとしても、一発大きいのを当てれば税金がかかります。
これは必要経費としてみれるのは、その馬券の購入費だけだからです。
そのほかのはずれ馬券は関係ありません。儲かってから心配しろって感じではありますが、投資先としてみたときに税金はしっかり確認しておく必要があります。
- 時間を取られる。
私の休みは土日です。
土日がつぶれてしまいます。
馬券の買い方としてへばりつかなくてもいいのもありますが、基本へばりつくた貌です。
研究も相当しないといけません。
本当に飯を食うとなると、仕事をやめて平日、競馬の研究をしつづけるしかないと思っています。 - 投資方法に矛盾が出てくる。
競馬は当てないと意味がありません。
でも、当てやすい馬券はオッズが低いんです。100発100中なんてどんなプロでもできません。
当てやすい馬券だと、控除があるのでどんどん負けていきます。
なので、いわゆる当たりやすい傾向、データというのを追いかけ馬券を買っていっても長い目で見て負けてしまうんです。オッズと実力にかい離がある馬を選んでいくのが正解です。
でもこれも矛盾が出てくるのですが、結局勝てる馬はこういうのだーってなるとオッズが下がっちゃうんです。このあたりに矛盾を感じました。
金融商品だったら、トレンドに乗れば簡単に勝てることがあります。
あとはどこで引くかといった心理戦みたいなものです。
矛盾が生じずらいのが金融商品と思っています。
以上のことから、投資先にはならないと私は考えています。
もちろん利益を出されているかたもいますので、投資方法が確立できればいいんでしょうけど。
私が今実践している投資方法は普遍的な、かつ、矛盾が生じないことをしようとしています。
それはまた改めて説明させていただきます。
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